盗塁教室開催　機動力磨け - 宮島さんの神主のクジ運

シーズンオフの情報源は
中国新聞が頼りです。

昨日は緒方先生の盗塁教室が
開催されたようですね。
３年連続盗塁王に輝いた
こともある緒方選手ですから
学ぶこともたくさんあると思います。

カープといえば「機動力野球」を
来季は他チームに見せつけてやってください！！

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盗塁教室開催　機動力磨け

　広島の日南秋季キャンプ４日目の２８日、兼任コーチの緒方孝市外野手を講師に「盗塁教室」が初開催された。約３０分、俊足の９選手にスタートの切り方を指導。「それぞれが自分のスタイルを確立してほしい」と緒方。盗塁のエキスパートが、機動力向上に着手した。

　▽緒方、俊足９選手に伝授

　培った技術への自信からだろう。緒方の指示は熱く、具体的だ。一塁に集まった選手へ盛んに助言した。「盗塁は一発勝負。大胆に」「ぎりぎり帰塁できるリードを探せ」「足場が悪ければ一度タイムを取ればいい。不安はぬぐい去ろう」。投手をマウンドに立たせ、選手は二盗、帰塁を繰り返した。

　「これまで盗塁技術を聞く機会が少なかった。ありがたい」と、木村昇吾内野手は練習後も一人で話を聞きに行ったほど。天谷宗一郎外野手は「『盗塁王を狙う覚悟を持て』と言われた。スタートを磨かないと」と意気込みを新たにする。

　今季のチーム盗塁数６９はリーグ３位。フリースチールのサインが出る場面は限られ、俊足選手の数ほど機動力は機能していない。「監督の信頼を得てほしい。単独スチールのサインを出してもらうレベルにならないといけない」と緒方もいう。来季、広島の野球が生まれ変わるかは、そこに懸かっている。（五反田康彦）

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