前田(智)が岩本に熱烈ラブコール

今日は中国新聞にいいネタが
なかったのでyahooからです。
カープ前田智徳選手が新人の
岩本選手に並々ならぬ期待を
寄せているようですね。
前田選手がこんなに熱く語るのは
珍しいんじゃないでしょうか。
それだけ、岩本選手への期待と
Aクラス入りへの思いが強いと
いうことかもしれませんね。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081218-00000022-dal-base

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前田智 Aクラスへドラ1岩本と競闘
12月18日9時54分配信 デイリースポーツ

 広島の前田智徳外野手(37)が17日、ドラフト1位の岩本貴裕外野手(22)=亜大=に並々ならぬ期待を寄せ、来季のAクラス入りのキーマンに指名した。同じ外野のポジションを争うライバルに対して、あえて送ったエール。大ベテランが大物新人と切磋琢磨して、12年ぶりのAクラス入りを目指す。
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 一緒にAクラス入り、優勝を目指して団結して戦おう。普段は寡黙な勝負師の前田智が、将来の大砲候補となる岩本について熱っぽく語った。
 この日は廿日市市の大野練習場で自主トレ。しっかり汗を流し、「ドラフト1位なんだから、期待に応えられるように頑張ってほしい。野球選手はケガをしないのが一番。頑張ってもらわないとね。万年Bクラスじゃ困るから。岩本君に頑張ってもらわないとね」と激励の言葉を並べた。
 岩本は来年、新球場でのポジションを争うライバルの1人となるが、将来のカープを背負う逸材だけに、放ってはおけない。「頑張ってもらわないと」は心底から吐露する本音だった。
 岩本は小学生のころから広島市民球場に駆けつけ、前田智の打撃をせん望のまなざしで見ていた。ドラフト指名直後、「前田さんのバッティングを見て聞いて吸収したい」と弟子入り志願。そんな後輩の思いを新聞やテレビで見て知っている。前田智からすれば、新人に対しては極めて“異例”の大歓迎で応えた。
 来季、前田智はプロ20年目の節目を迎える。新球場元年のAクラス入りを願う思いは人一倍強い。入団直後数年は優勝争いを経験したが、98年から11年連続Bクラス。岩本が1年目から戦力になる存在と認めるからこそ、悲願のAクラス入りのキーマンに指名した。
 もちろん、エールは別にして、簡単に新人の後じんを拝するつもりはない。この日はランニング後、ウエートトレ室にこもり、約2時間、ストレッチ、筋力強化に励んだ。ウエート場にあるバットも軽く振った。
 練習を終えて帰宅後、岩本ら新人が大野練習場を訪れた。対面は、大野練習場で来年1月10日から行われる新人合同自主トレ以降に持ち越しとなったが、前田智はその日を心待ちにしている。
 むろん手を差し伸べるばかりでなく、時には厳しく接することも必要と考えている。「何をやるべきかを考えてやってほしい。すべてが勉強です」と辛口エールも忘れなかった。
 ドラフト指名後には「岩本は広島出身なんだから、広島の人が育てるのが一番だよ」と照れくさそうに話していた。そんな前田智が、岩本と15歳差の師弟コンビを形成して上位浮上を狙う。

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