マエケン、３年目の余裕

広島東洋カープの前田健太投手が
ようやくブルペンで投球練習を
始めたようですね。
昨日は捕手を立たせて２０球、
やや物足りない気もしますが
すべてはシーズンをとおして
ローテーションを守るためとのこと。
今年はルイス、大竹につづく
３本目の柱として頑張ってください！
期待しております。

http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/Cw200901300061.html

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前田健スロー調整　初ブルペン２０球 '09/1/30

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　▽「ピークはシーズンに。先発ローテ守る」

　昨季９勝の勢いを封印し、広島の前田健太投手がスロー調整に徹している。若手投手陣が競って投げ込む姿を尻目に、２９日にようやく軽めの投球練習を始めた。「余裕というわけではないけれど、ピークはシーズンにもっていければいい」。すべては一年を通して先発ローテを守るための計算である。（日野淳太朗、写真も）

　今年初めてのブルペンは、捕手を中腰にさせて２０球だけ。１月上旬から連日ブルペン入りしていた１年前とは大きく異なる。今月中旬に体調不良で数日間練習を休んだが、「影響はない。体は昨年並みだし、投げるのを遅らせているだけ」。調整はイメージ通りに進んでいる。

　それでもスロー調整なのは、昨年の反省があるから。アピールするためハイペースで仕上げた結果、「キャンプでピークを迎えて春先が駄目だった」。開幕直後は１、２軍を行き来し、先発ローテ定着は６月中旬まで待たなければならなかった。今も「立場は決まっていない」と強調するが、この１年でキャンプの位置づけは変わった。「アピールも大事だけど、（開幕に向け）焦らず調整したい」

　初の２けた勝利を目標とする３年目。飛躍を遂げた昨季のように順風満帆にいかないことは心得ている。「苦しむことは覚悟している。その中で一年投げ通せば自信になる」。そのための準備を静かに進める。

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