梵が強い決意で出撃!!

今年の広島東洋カープのレギュラー争いは
特にショートが激戦区といわれているようです。
2008年台頭した小窪選手、新加入の石井(琢)選手、
などなど…。その中でも強い決意で開幕レギュラーを
狙っているのが2006年の新人王・梵選手です。
本日行われる予定の西武との練習試合では
DHとして先発出場するそうです。
バッティングフォームを新人のときのものに
戻して強い決意で開幕戦先発を狙っています。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090220-00000020-dal-base


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梵 背水出撃!白黒つける!
2月20日9時33分配信 デイリースポーツ

 広島の今季初の対外試合となる20日の西武との練習試合(南郷)に梵英心内野手(28)が「3番・DH」で出場することが19日、明らかになった。ここ2年間は遊撃のポジションが約束されていたが、今季は挑戦者。“初戦”からアピールして、4年連続の開幕スタメンは実力で勝ち取る。
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 恥も外聞もかなぐり捨てた。輝きを取り戻すためにゼロからスタートを切る。梵はチーム一の激戦区となった遊撃で、定位置を勝ち取るため内容より成績にこだわる。
 「僕は結果を出すしかない立場。残せば監督に使ってもらえるし、白黒はっきりさせたい」。いつも通り表情を変えず淡々とした口調ながら、言葉の端々に強い決意をにじませた。
 1年目の06年は開幕スタメンを勝ち取り、新人王に輝いた。07年は「1番」で2年連続で開幕戦に先発。08年は立場を認められて、チーム初の対外試合の2月12日の横浜戦(沖縄市営)には出場しなかった。
 しかし、08年シーズンに状況は一変した。3年連続で開幕スタメンながら両ひざの負傷の影響もあって不振を極め、故障以外で初めて2軍落ちを経験した。その間に小窪が台頭。オフは石井が加入した。木村も定位置を狙っている。現状を理解しているからこそ、悔しさは胸の奥にしまってアピールを狙う。
 ここまでの調整は心身ともに順調だ。オフは古巣・日産自動車野球部の練習に参加。プロを目指す後輩とともに汗を流して原点を思い出した。1月18日からは沖縄に先乗りして自主トレ。「例年以上に晴れの日が多くて体もできている」。
 打撃フォームは“原点回帰”した。06年に新人王を獲得した時のように両ひざを曲げて構えている。「戻すというのが分かりやすいかもしれない。体全体を使う意識を持っている」。今キャンプで初めて雨の影響で練習メニューが変更となったこの日は、全体練習終了後に右翼席後方の室内練習場で特打を行った。「去年はフォームをコロコロ変えてたけど、今年はダメでも続けていきたい」。宿舎では映像でフォームをチェック。理想の打撃を追い求めて試行錯誤を続けている。
 キャンプ第2クールで右肩に違和感が出てから長い距離の送球は控えている。そのため20日は指名打者での出場になるが、打撃には問題ない。昨年の日本一のチームを相手に梵の“挑戦”が始まる。

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