どうなる?カープの先発投手陣

今日も広島東洋カープの話ですが、
セットアッパーと押さえの永川投手は
安定しているのですが、先発投手陣の
駒が足りないというのが去年からの
課題でした。建さんもいなくなりましたし。
中国新聞の分析ではルイス投手と大竹投手は
ローテーション投手として確定みたいです。
自分の考えでは3年目の前田健太投手が
3枚目の投手になるのかなぁと思っていたのですが
確定ではなさそうですね。そのあとが大混戦に
なると思われます。篠田投手、斉藤投手、青木(高)投手、
大島投手、コズロースキー投手の5人の左腕に
復活にかける長谷川投手、ルーキーの小松投手の
名前が挙がっています。どの投手もケガなく
仕上がっているだけに激しい競争になりそうです。
高いレベルの競争で投手陣の底上げを望みます。


http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/Cw200902270068.html

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新球場元年の青写真<上> 先発投手陣 '09/2/27

 広島は27日に春季キャンプを打ち上げ、28日のオープン戦から総仕上げの段階に入る。新球場元年に向け、先発陣の整備と機動力の向上が重要テーマだった今キャンプを振り返る。

 ▽残り4枠、若手競う

 首脳陣は先発ローテーションに「6枠」を設ける。実績と経験を踏まえれば、現段階での当確者はルイスと大竹だけ。残り4枠にどう道筋をつけるか。伸び盛りの若手を中心にした勢いが、広島投手陣の強みである。

 三本柱の一角は昨季9勝の前田健が最有力となる。打撃練習で首に打球を当てるアクシデントはあったが、25日の紅白戦は2回無失点。ブルペンでの球数を最多で80球台にとどめ、マイペース調整を貫いた今キャンプ。オープン戦を通じ、開幕3番手としての真価が試される。

 4番手以降は、競争による底上げが鍵となる。篠田、斉藤、青木高、大島、コズロースキーの左腕5人に、長谷川やルーキー小松も評価を高めている。故障者がなく、順調に仕上がっており、小林コーチは底上げに自信を見せる。「選択肢が増え、昨年よりも確実に全体のレベルは上がってきた」

 候補者の大半がフルシーズンの経験に乏しい若手だけに、期待感は不安との表裏一体でもある。ブラウン監督は予防策としてシュルツの先発起用も探る。「他の候補の仕上がり次第」との条件付きながら、米国での先発経験に目を付けた。先発ローテの確立を優先させ、「勝利の方程式」を崩す可能性はある。

 今春のオープン戦は先発陣を決める重要な位置付けとなる。ブラウン監督は「私の中で序列はできつつあるが、実戦を通じて変わる」と言う。投手力が欠かせない新球場元年。これから1カ月の候補者たちの出来が、シーズン全体の浮沈を左右する。(日野淳太朗)

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