2009年10大ニュース

中国新聞カープの10大ニュースを
記事にしていました。トップはなんといっても
新球場・マツダスタジアムの元年!
たくさんのカープファンが新球場に集いました。


来年の10大ニューストップには
カープ日本一」の文字がおどっていることを
願ってやみません。来年こそよい年になりますように!


http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/Cw200912310456.html


1月4日追記。せっかくだから記事を全文
(無断で)掲載しておきましょう。
あ、サンフレッチェはガンバが天皇杯
勝ったため繰り上げで今年のACLに出場
できることになったのですよね。サンフレも頑張れ!
スーパーのフレスタが安くなるからね。


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 2009年、広島東洋カープとJ1サンフレッチェ広島は、ともに夢を抱かせた。カープ新広島市民球場となるマツダスタジアムが完成。12年連続Bクラスに終わったが、野村謙二郎監督が就任した。サンフレッチェは9戦連続無敗をマークするなど、J1復帰シーズンで4位に躍進した。来季へ期待が膨らむ。今季を十大ニュースで振り返る。(カープサンフレッチェ取材班)

 ▽1位 「夢の器」に178万人

 広島に待望の「夢の器」が誕生した。1年4カ月の歳月と官民の90億円を投じたマツダスタジアムは、3月28日に完成。4月10日以降の公式戦67試合に計約178万人が集い、地方を含めた球団主催72試合の観客動員は過去最多の約187万人に達した。7月には14年ぶりに広島でオールスター戦が開かれ、新球場元年に彩りを添えた。

 ▽2位 野村監督が10月就任

 野村監督が10月に就任した。伝統の「赤ヘル野球」復活を旗印に掲げ、大野ヘッド兼投手コーチたちスタッフとともに秋季練習や秋季キャンプなどで精力的に指導。「目標はクライマックスシリーズ(CS)進出ではなく、優勝」という意識改革の徹底も図った。長期低迷からの脱却に向け、その手腕に託された期待は大きい。

 ▽3位 ブラウン監督退任

 新球場ブームによる盛り上がりとは対照的に、チーム成績は低迷した。前半戦を借金11で折り返し、後半戦もヤクルトの失速で訪れたCS進出争いに敗れて5位。現在の12球団で最長となる12年連続のBクラスに甘んじた。就任4年目のブラウン監督は、不振の責任を取る形で退任。リブジー、小早川両コーチもチームを離れた。

 ▽4位 緒方が引退

 広島一筋23年。緒方が現役生活にピリオドを打った。10月10日の引退試合は八回表の守備から出場し、その裏の打席で右中間へ三塁打。有終の美を飾り、「カープのユニホームを着て、23年間野球ができたことを誇りに思います」とファンに別れを告げた。秋からは野手総合コーチに就任し、「第二の緒方」の育成に力を注ぐ。

 ▽5位 大竹が43回無失点

 球史に残る快投劇だった。4月28日の巨人戦で完封勝利を挙げた大竹は、5月31日の楽天戦の五回まで43イニング連続無失点。金田、別所たち往年の名投手に次ぐセ・リーグ歴代6位の無失点記録を打ち立てた。ファンと選手間投票の選出により、オールスター戦で先発するなど右腕に秘める実力を全国にアピールした1年だった。

 ▽6位 ルイス退団

 12月14日、広島に衝撃が走った。今季まで2年間で計26勝を挙げた大黒柱のルイスが、家族の健康問題を理由に退団。残留を見込んで編成を進めていた球団にとって大きな痛手となり、緊急補強の検討を余儀なくされた。

 ▽7位 永川が球団セーブ記録

 守護神永川が新たな勲章を手にした。5月24日の西武戦で通算139セーブを挙げ、大野の持つ球団記録を更新。8月には史上7人目の150セーブを達成した。一方で今季6敗し、投球内容の向上が課題となった。

 ▽8位 三村元監督が死去

 三村敏之元監督が11月3日に61歳で死去した。1975年には職人芸の右打ちと堅守でリーグ初優勝に貢献。以後もコーチ、監督としてチームを支えた。通夜と葬儀には多くの関係者が駆け付け、人柄と功績をしのんだ。

 ▽9位 甲子園Vコンビ獲得

 ドラフト会議で選抜高校大会優勝の今村(長崎・清峰高)を1位、全国高校選手権を制した堂林(愛知・中京大中京高)を2位指名。春夏の甲子園優勝投手の同時獲得は史上初で、将来へ希望が膨らむドラフトとなった。

 ▽10位 中日にワースト13連敗

 コイが竜にのみ込まれた。5月6日から8月19日まで中日に13連敗。球団創設時の1950年に喫した11連敗を上回る屈辱となった。対戦成績も8勝16敗と大きく負け越した「天敵」に、来季は開幕カードでぶつかる。


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