1年か…

4月7日の広島東洋カープ
広島東洋カープ6−3横浜】
(試合形式練習)



そっか…、他の方のブログやデイリーさんのこの記事で
思い出しましたが、元広島東洋カープ木村拓也さんが
亡くなって昨日でちょうど1年だったんですね。しんみり。
ユーティリティープレーヤーとして、低迷期のカープ
そして移籍してからは読売を支えてくれた貴重な選手でした。
読売でコーチとしてこれからという時の突然の死でした。
カープ生え抜きではありませんでしたが、日ハムにドラフト外
入団した苦労人。また、アテネオリンピックでは複数ポジションを
こなせるということで日本代表としても銅メダルに大きく貢献。
本当に派手さはありませんでしたが、いなくてはならない選手でした。
本当にありがとうございました。木村さんのためにもカープは優勝するよ。




http://www.daily.co.jp/baseball/carp/2011/04/08/0003935246.shtml





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野村監督、盟友1周忌に逆襲の誓い


 「試合形式練習、広島6-3横浜」(7日、マツダ

 広島は7日、マツダスタジアムで横浜と試合形式練習を行い、開幕前最後の一戦を快勝で締めた。4番・トレーシーは2安打2打点。栗原、岩本も2安打で、開幕TG6連戦へ必勝態勢が整った。この日は昨年4月7日、くも膜下出血のため急逝した木村拓也氏(享年37)の一周忌。野村謙二郎監督(44)は「たくのガッツを継いでいく」と鯉の逆襲を固く誓った。

  ◇  ◇

 4月7日、木村拓也氏の突然の死からはや1年がたった。球団旗を半旗にし、行われた一戦。低迷期の赤ヘルを支え続け、広島を愛した熱い男へ、快勝劇を捧げた。

 野村監督にとっても特別な日だった。試合後は現役時代、苦楽を共にした盟友への思いを口にした。「たくのことは本当に忘れられない。ガッツあふれるプレー、そういう精神、彼の遺志を継ぎながら、いいプレーをしていきたい」。

 天国の拓也さんに誓う今季の赤ヘルの逆襲。準備は完全に整ったと言える開幕前の最後の仕上げだった。

 選手たちが、きっちり自身の仕事をした。4番・トレーシーは先制&ダメ押し打と2安打2打点。不振だった栗原は2安打と上り調子。若き大砲・岩本は適時三塁打を含む2安打。投げてはバリントンが6回自責ゼロと試合をつくった。

 1‐0の三回には、梵が安打で出塁し二盗を決めると、東出の進塁打の後、広瀬が犠飛カープらしくそつなく加点した。

 野村監督は「悪い流れの中で1本、出るか出ないかの差だった。いい仕上がり、いい勝ちになった。(三回は)サインを出したわけじゃない。ああいうのが平均的に出てくるような戦いをしていく。投手は準備ができている」と、攻守に成長を感じ取った。

 4・12からの開幕6連戦は阪神(甲子園)、巨人(マツダ)が相手。昨季は開幕戦に勝利したものの、その後、中日、阪神、巨人相手に7連敗。重い借金を背負い、ペナント争いから脱落した。

 「阪神、巨人と上位と当たる。そのスタートラインに立った。今年は去年の逆ができるように、いい野球がしたい」

 昨季は投手陣の崩壊に泣いたが今年はエース・前田健を筆頭に先発ローテは充実し、抑えもサファテが盤石。手応えを感じるからこその、強敵を食っての開幕ダッシュ宣言だ。野村カープが天国の拓也さんに今季こそ、熱い戦いを見せる。

(2011年4月7日)


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