燃える若鯉

広島東洋カープのドラフト4位、土生翔平外野手と
3年目、堂林翔太内野手が2月11日に行われる予定の
北海道日本ハムとの練習試合で先発予定の斎藤佑樹投手撃破に
猛烈アピールしているとのことです。土生選手と斎藤投手は
早稲田大学の先輩後輩。しかも、土生選手は斎藤投手から
背番号10の主将を引き継いだこともあり、思い入れもあることでしょう。
堂林選手は斎藤投手が夏の甲子園で優勝した3年後の優勝投手。
プロ入りしてから野手に転向しましたが、今季は初の沖縄キャンプ。
人気者を打ち破って一軍生き残りに猛烈アピールしたいところ。



打者としては土生選手は『好打者』、堂林選手は『強打者』という
イメージですし、左打ち右打ちの違いもありますが、
違うタイプだからこそ、相手投手には脅威だと思います。
まずは試合に出られるようにコーチ陣にアピールしてくださいね。




なお、土生選手はフリーバッティングで75スイング中4本の柵越え。
柵越え以外でも広角に打ち分けていたようです。



堂林選手は62スイングで11本の柵越え。特打では121スイング中
12本の柵越え。将来の主砲としての片鱗を見せてくれたようです。