大器の片鱗

広島東洋カープは28日、日南のキャンプ地で紅白戦を行い、
ドラフト1位の野村祐輔投手が初の実戦登板に臨んだそうです。
昨日の日記では「開幕までは打たれたほうがいい」とのコメントを
紹介しましたが、昨日に関しては2イニングをパーフェクト。
大物の片鱗を見せてくれました。また、その制球力に栗原健太選手や
受けた石原慶幸捕手らも大絶賛。開幕からやってくれそうです。



小ネタですが、初回の3人目、バーデン選手との対戦では、
4球目、5球目で微妙な判定があり、思わず夏の甲子園
ことが頭をよぎるかと思いましたが、淡々と7球目に投ゴロ。
この辺も高校時代からの成長と不動心が伺えます。



しかし、前田様がもうちょっと若くて脚の状態が万全だったなら、
決め球をボカスカ打って野村投手に「課題」を与えてあげるのにな、
(もちろん、痛烈ピッチャー返しの後は一塁塁上でガッツポーズ)
などと、詮無きことを考える雪の閏日でありました。