栗原『脱いだらスゴいんです』

25日に自主トレ地アリゾナから
帰国していた広島東洋カープ
栗原健太選手が広島で汗を流したようですね。
アメリカではバッティング練習は
ティー打撃のみにとどめ
ウェイトトレーニングに重点を置いた模様です。
この短期間に体重が2kg増えて
体脂肪率は驚異の9%!
去年は本塁打数23でしたが、
今年はこの数字を軽く超えてしまいそうです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090128-00000022-dal-base

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筋肉進化!栗原脱いだらすごい!
1月28日9時49分配信 デイリースポーツ

 広島・栗原健太内野手(27)が27日、廿日市市の大野練習場で行われている合同自主トレに合流した。4日に出発し25日に帰国するまで、4年連続で米アリゾナの「アスリート・パフォーマンス」で自主トレを実施。メジャーリーグを代表する選手が集う施設での、肉体強化に成功。完成した09年型の“メジャー・ボディー”で、チームをクライマックスシリーズへと導く。
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 その一言に、すべてが凝縮されていた。「脱いだらすごいですよ」。盛り上がった首から肩へかけての筋肉。汗で密着したウエアが、栗原の肉体が進化したことを証明していた。
 過去3年と比較しても、濃密な時間だった。昨年までは打ち込みもメニューに含まれていた。しかし今回は昨年10月に行った、右ヒジ遊離骨除去手術の影響を考慮。内視鏡手術とはいえ、体にメスを入れた。回復は順調だが、万全を期してティー打撃のみにとどめた。
 打撃練習が減ったことで、逆に体作りに専念した。自ら直訴しメジャー選手のグループに参加。一日6時間にも及ぶハードメニューをこなした。片手で35〜38キロのダンベルを持ち上げるダンベルプレスなどで、肉体強化に黙々と汗を流した。
 思いがけない“サプライズ”もあった。買い物中に、昨季のナ・リーグ本塁打王打点王を獲得し、フィリーズのWシリーズ制覇に貢献した主砲のハワードと偶然出会った。お互いプライベートだったため、野球の話はしなかったが、記念写真を撮るなど交流を図った。
 約3週間の自主トレで、体重は渡米前よりも2キロ増えて97キロ。一方で体脂肪率は9%を切った。予想以上の成果に「充実した時間だった」と振り返った。
 この日は、昨季最終戦以来となるフリー打撃を行った。およそ3カ月ぶりとなる打撃投手の生きた球に、「まだまだ」と納得できない表情。それでも「体が変わった。動くし、徐々に調子を上げていきたい」と意気込んだ。
 2月16日からはWBC宮崎合宿も始まる。「焦らず例年通りやっていきたい」と、WBCへ向けてマイペースで着実にペースを上げていくつもりだ。
 打率・332、23本塁打、103打点を挙げた昨季を上回り、クライマックスシリーズに進出することが今季の目標だ。手にした鋼の体。不動の4番に死角は見当たらない。


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