シーボル先生に笑顔

神経質な印象があった
広島東洋カープシーボル内野手
キャンプで元気はつらつなようです。
2年目ということで調整方法も
つかんだのでしょうか。
喜田ゴーとのポジション争いに
なると思いますが切磋琢磨して
レベルの高いレギュラー争いを
期待しています。


http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/Cw200902100093.html


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シーボル変身 筋トレ成果で動きに切れ '09/2/10

 ▽練習中に笑顔、積極性も

 神経質で寡黙なシーボルが、2年目の沖縄で変わった。「日本に慣れストレスがなくなった。今は野球に集中できている」。練習中に見せる笑顔。仲間やコーチに自分から助言を求める積極性も昨年はなかった。明るくなった姿に、昨季の雪辱へと向かう確かな足音が聞こえてくる。

 今季への意気込みは、動きのよさからも伝わってくる。「昨春は、コンディショニングをなめていた部分があったのでは。今年はしっかりついてくる。よほど準備してきたのでしょう」と根本アスレチックトレーナー。オフの筋力トレで体重は3キロ増。キャンプ初日に、両手はすでにまめだらけだった。

 昨春は、神経質な性格が災いした。練習の進め方、食事、言葉の違い…。「野球と生活のリズムが最後までつかめなかった」。キャンプ中だけで体重は6キロ減。体調不良は開幕からの不振の一因となった。「昨年の苦い経験が今年の糧になっている」と語る。

 唯一、変わらないのは打撃練習での柵越えの少なさ。「昨年は何を求められているのかが分からなかったが、今年は違う」と気にした様子はない。内田打撃統括コーチからは「30本以上の本塁打など期待していない。求めるのは勝負どころでの一打」と伝えられていた。黙々と広角に打ち分ける姿に、昨春見えた迷いの影はない。(小西晶)

 ▽ドーマン回復、4日ぶりに外出

 インフルエンザでダウンしていたドーマンが、4日ぶりに外出した。練習休みの9日、シーボルらと連れだって宿舎近くのレストランへ。「体調は大丈夫。やっぱり外の空気はいいね」と少しやつれた顔で話した。

 5日朝に発熱などの症状が出たため部屋に隔離され、静養に努めていた。3日ほどで熱も下がり、前日にはホテル内にあるプールとバイクで体を動かせるまでに回復した。

 10日から練習に合流する。「まだ全メニューをこなせるか分からないけれど、体の強さを取り戻さないといけない」と気持ちを入れ直していた。

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