2010年シーズンをふり返る（野手編）
2010年シーズンの広島東洋カープの野手では
活躍できた選手と力を出し切れなかった選手と
ちょっと明暗が分かれましたね。
活躍した選手の筆頭は梵選手かな。
シーズンを通して安定した守備（ショートの守備率球団記録）に
盗塁王のタイトル獲得。打つほうも自身初の３割。
岩本選手もシーズンの後半でよく打ちましたよね。
廣瀬選手はゴールデングラブ賞獲得。強肩をアピールしました。
あと、忘れてはいけない木村選手。セカンドの穴を埋めました。
それから地味ですが會澤翼選手。「第三の捕手」という
位置づけでしたが、同学年（誕生日も近い）のまえけんと
バッテリーを組み、日ハムのダルビッシュ投手とのしびれる
投手戦を演出したのは今シーズンのハイライトの
ひとつといえるでしょう。来季はレギュラー奪取を目指してね。
反対に力を出し切れなかったのは東出選手、栗原選手あたりか？
ケガはつきものですが、苦しみました。それでも栗原選手が
骨折から復帰し規定打席に到達したのは立派。３割目前でした。
ベテラン勢では石井琢朗選手がプレーで精神面でチームを
鼓舞してくれました。去年も言ったが本当に来てくれてありがとう。
また、前田智徳選手は代打稼業でしたが、相手投手にとっては
不気味な怖ろしい存在だったと思います。
来季も一振りにかける代打専門になりそうですが、
相手投手ににらみをきかせてやってください。
あと、投手ですが、建さんが引退しましたね。
メジャーへ行って戻ってきてくれて若い投手の
よいお手本だったと思います。長い間、ありがとうございました。
