走れ！エイシン
広島東洋カープの盗塁王、梵英心選手が
2011年シーズンの目標盗塁数を『６０以上』に
設定しているようです。これは、昨季の
パ・リーグの盗塁王、西武・片岡選手、
ソフトバンク・本多選手の「５９」を超えるもの。
梵選手の昨季の盗塁数は４３でしたから、
１７個の上積みが必要です。パ・リーグの選手に
「セはレベルが低いから梵選手でも獲得できた」と
言われないように、圧倒的な数字を残して
堂々とタイトルを獲得してくださいね。
それから、デイリーさんのこの記事の見出しは
村上龍氏にＯＫもらったのかな？中学の時、
村上龍さんの『走れ!タカハシ』を読んで
村上龍さんとカープが一層好きになったことを
覚えています。そういえば映画化された『走れ！イチロー』には
川口さんが出ていたような記憶がありますな。
それにしても、高橋慶彦さんの７３盗塁って
すごいんだなと改めて思いました。
当時はおそらく阪急に福本豊さんがいたので、
慶彦さんの盗塁数についてはあんまり大きく
取り上げられなかったんですかね？
それとも、読売に松本匡選手がいたからかな？
なんにせよ、地方にいた自分にはカープ情報は
ほとんど入ってきませんでした。小さい頃から
ファンでしたが、情報が新聞のみだったので
忸怩たる思いをしたことを覚えています。
http://www.daily.co.jp/baseball/carp/2011/01/20/0003749733.shtml
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走れエイシン！梵、目指すは６０盗塁
広島の沖縄先乗り合同自主トレ第２クールが１９日、沖縄市の沖縄市野球場で始まった。２年連続の盗塁王を狙う梵英心内野手（３０）は今季、日本一の盗塁王になることを誓った。目標を昨季のパ・リーグ盗塁王の西武・片岡、ソフトバンク・本多を超える６０盗塁以上に設定。沖縄で土台を築き、セ・リーグで過去５人しか達成していない“大台”突破を狙う。
◇ ◇
青空が広がり、立っているだけで汗がにじむ。沖縄入り後、初めて好天に恵まれた。南国らしい陽気に乗せられた梵が、パ・リーグの２人の盗塁王に対抗心を燃やした。
自身は昨季、４３盗塁で初の盗塁王に輝いた。しかし、パの２人は５９盗塁を記録。「２人は塁に出ると毎回盗塁を期待されるし、それを見に来る人がいる中で６０個近くも走っている。客観的に見てすごいと思う。僕も目標にしたい」。敬意を払いながらも、負けず嫌いがにじみ出た淡々とした口調で、２人を超える“大台”突破を宣言した。
６０盗塁以上の盗塁王となれば、セ・リーグでは０５年の阪神・赤星（６０盗塁）以来６年ぶり。セ・リーグでは過去５人しかおらず、広島に限れば８５年の高橋慶彦（７３盗塁）以来２人目となる。
今季から１７盗塁以上の上積みが必要になるが、「盗塁に関しては去年、今までやってきたことを変えたわけではない。数が増えたのは（ブラウン監督から野村監督になって）さい配が変わったのもある」。体さえ作り上げれば、さらに盗塁数を増やせる自負はある。
そのために５年連続で先乗りした沖縄では、妥協のない練習に取り組んでいる。「ゼロからのスタートというつもりでやっている」。毎朝恒例の宿舎から球場まで約６キロのランニングは前田健、斉藤ら若手に遅れずに走り切る。全体練習後には一人でウエート場にこもる日も多い。
第２クール初日のこの日は、初めて行われたノックで、順調な仕上がりをうかがわせる動きを披露。二遊間を組む東出が何度も「軽快だねー」と声を上げるほど、軽い足運びと力強い送球を見せた。
今季は節目の記録もかかる。通算１００盗塁まであと２。さらに“大台”突破を果たせば、通算１５０盗塁も超える。そして、宣言通り「日本一の盗塁王」になった時、チームは２０年ぶりの優勝を果たしているはずだ。
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