前田智徳選手始動

デイリーがカープの前田智徳選手の
ことを記事にしていたので
転記しておきます。
いきなり頑張ってますね。
ケガなく活躍してレギュラー奪回を！

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090107-00000021-dal-base

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復活期して…前田智いきなり６時間始動
1月7日9時47分配信 デイリースポーツ

　広島・前田智徳外野手（３７）が６日、廿日市市内の大野練習場で本格始動し、約６時間のハードメニューを消化した。新球場で迎える自身２０年目のシーズンは、レギュラー奪回と残り７本に迫った通算３００本塁打達成を目指す。昨年は代打起用の多かった生え抜きのベテランが、復活を見据えた。
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　孤高の侍、前田智が初日から激しく、中身の濃い自主トレを黙々とこなした。寒風が吹きすさぶグラウンドを一人でランニング後、ウエート室にこもった。２時間、ストレッチ、器具を使い体を鍛え上げる。最後はマスコットバットも軽く振り、練習を終えたころには日が傾きかけていた。
　年末年始は神奈川県内の夫人の実家に帰省し、リフレッシュ。前日広島に戻り、この日の“初日”からいきなり６時間のハードメニューだ。「無駄な抵抗はしないし、無駄な努力はしないよ」。練習後、ニヒルな前田節のジョークで照れを隠したが、納得のいく始動に表情は緩んでいた。
　プロ２０年目を新球場で迎え、特別な思いで今季に臨む。昨季は俊足選手を中心に起用するブラウン監督の構想から外れ、主に前田智は代打で８４試合の出場にとどまった。
　その屈辱をバネに定位置奪回に燃えている。自主トレ、キャンプでは故障防止と体のバランスを整えるメニューをこなすプランを立てている。
　初日の軽快な動きを見届けた鈴川アスレチックトレーナーは「痛いというところがないし、体が若いですね。８割ぐらいは動けている」と上々の滑り出しに目を細めた。
　前田智にはもう一つ大きな目標がある。通算３００本塁打まであと７本。２０００安打と３００本塁打の２つを達成した打者は歴代１９人。「代打だから出る回数が少ないし、狭い市民球場（が本拠地）で２３本しか打っていないんだから」
　その２３本塁打を放った０６年はそのうち１３本を市民球場でマークした。左翼１０１メートル右翼１００メートルで左中間と右中間の膨らみも昨年までの市民球場より格段に大きくなる新球場では、そう簡単に本塁打量産はできないと考えている。それでも昨年４本塁打に終わった悔しさを晴らしたい。０７年以来の２ケタ本塁打も視野に入れる。
　９７年以来１２年ぶりのＡクラス入りへ気持ちは高ぶる。残留の決まったシーボルについても「今年は打つと思うよ。何かいいから球団も契約をするわけだから」と太鼓判を押した。まだまだ老け込む年齢ではない。チームと自身も納得のいくシーズンにするため、前田智は自分を厳しく追い込んでいく。

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