長谷川投手背水の陣

カープのベテラン長谷川投手が
背水の覚悟で自主トレに臨んでいるようです。
たまにいいピッチングをするので、
いつかブレイクするだろうと思って
はや14年目に突入してしまいましたか。
頑張ってください!!

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長谷川、背水の14年目 一念発起「結果出す」 '09/1/9

 広島の長谷川昌幸投手が2009年、選手生命を懸ける。若いイメージが強い右腕も7月には32歳。「今年、結果を出さないと来年はない。勝負を懸けていく」。危機感を胸に、背水の思いで取り組んでいる。

 プロに入って14度目の年明け。広島の生え抜き投手では15年目の横山竜士に次ぐベテランとなった。チームの若返りが猛スピードで進むだけに、安泰としてはいられない。昨季は3勝6敗の防御率6・94、ここ5年でも計13勝。「年齢も絡んでくることだし…」。一念発起を決めた。

 その思いは練習態度に表れる。8日は廿日市市の大野屋内総合練習場に6時間もいた。内訳は1時間超のランニング、キャッチボール、筋力トレーニング。昨春は股(こ)関節痛で調整が遅れたこともあり、「同じことを繰り返さない。じっくりつくっていく」と期すものがある。

 軽めのキャッチボールで指のかかり具合を確認する中、復活イメージも頭に描いている。「直球か、シュートか、カーブか。今年は、投球の軸になる球種を決めて臨む。昨年のような、その場しのぎの投球をしないために」。成功も、失敗も乗り越えた経験を生かす一年になる。(五反田康彦、写真も)

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