永川へつなげ!!

今年の広島東洋カープは中継ぎ
投手陣が非常に充実しているようです。
梅津投手、横山投手、シュルツ投手、
そして新加入のドーマン投手の4投手を
セットアッパーとして起用する模様。
7回、8回をこの4人のうち2人で
抑えて、9回を永川投手につなぐという
「勝利の方程式」がみえてきました。
しかも、これなら4投手の負担も
わりあい小さくなるという寸法です。
これで先発投手陣が固まれば
今年のカープは期待ができるの
ではないでしょうか。


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永川への道、4人2組 '09/2/24

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 ▽連投回避へ新構想

 広島に中継ぎ4投手を2組に分けて起用する、日替わりのダブルセットアッパー構想が浮上してきた。横山、梅津、シュルツの順調な仕上がりと、新外国人ドーマンの高い期待度から、ブラウン監督も前向きに検討している。

 構想では、ある日の七、八回を「横山・シュルツ」で抑えて永川につなぎ、翌日は「梅津・ドーマン」で再び永川にリレーする。時にはコンビをシャッフルし、肩に不安のある横山らの連投を回避できる理想的な継投策と言える。

 4投手とも順調に調整を続けていることから浮上した。横山と梅津は今キャンプでフリー打撃に登板し、昨年終盤に痛めた右肩の不安を消している。シュルツも順調で、ドーマンは超一流のクイックモーションから高評価。レベルの高い4投手を2組に分け、試合ごとに起用するプランが可能となった。

 ブラウン監督は実績のある4投手に信頼を寄せ、「中継ぎ投手の残り枠は一つか二つしかない」と明言。「(日替わりダブルセットアッパーは)選択肢にある投手の起用方法」と構想に前向きな姿勢を見せる。

 他にも1試合は4投手のうち3投手で回し、1投手は登板を回避するローテーションの構想も。強固な中継ぎ投手がそろった今季は、継投策のバリエーションも一気に広がりそうだ。(木村雅俊


 ▽日南最後の休日

 23日は春季キャンプ最後の休日。一部選手は天福球場で調整したが、大半の選手は24日に宮崎である巨人との練習試合に向けて休養に当てた。

 22日夜にWBC日本代表候補合宿からチームに戻った栗原はリフレッシュに努めた。巨人戦では4番・一塁でスタメン、先発投手は大島の予定。


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